【感想・ネタバレ】兎が二匹 1巻のレビュー

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匿名

ネタバレ 無料版購入済み

サクくんとすず姉さんの幸せを願ってやまないのですが…冒頭で死んでしまったからなぁ。続きが気になるけど胸が苦しくなってしまいそうで躊躇ってしまう〜

#胸キュン #切ない #エモい

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2023年10月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

クライマックスを最初にもってきて、時間を遡って読ませる構成。不老不死(不死身)で死にたがりの彼女と、何度も自殺ほう助させられるヘタレ彼氏。…という最初は奇抜過ぎてウーンと思ってたんだけど、死に別れてしまうシーンから遡って出逢い編以降はとても切なくて悲しくて…。幸せの日々がいつか壊れるのがわかるからなおさら痛かった。
ネグレクトされていた小学生だった彼氏が、成長していくエピソードもなんでこんなに泣かせるんだよ-そして萌える…

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2019年03月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読後感

惜しい。評価の半分は読後感でできている。もう半分は一緒にリンゴを食べたい気持ち←

約400年行き続ける不老不死の見た目20代女性である稲葉すずが主人公。舞台は現代。自称「前向きポジティブマン」の19歳男性である宇佐見咲朗(サク)と同棲しているところから物語はスタートして、すずの回顧を挟みつつ、サクとの出会いから同棲後の未来までを描く。

第1話をコメディ調にしてはダメだろう。そういう話ではないんだから。なんだ花火でぱーん!!て。「うちがやりましたっ」→求刑死刑!て。紙一重で最後の喫茶店でのすずの描き方と、サクはどうやらただのアホではなさそうだと示唆する回想が始まったことで(続きを読む意欲を)リカバリーできた。

400歳近い設定は、可もなく不可もない。廣島編で322歳のときに花ちゃんが東京に行き、7年修行して帰ってきた年に原爆が投下された(1945年)ので、推定するとすずは(1945-7-322=) 1616年生まれ……まじか。つまりは江戸時代初期なのだが、これといって時代特有の設定はない。幼少期の飢饉が一つのキーファクターではあるが、江戸時代は頻繁に飢饉に見舞われていたので、初期に生まれる意味は特にない。その後は一気に20世紀半ばまでとぶので、ぶっちゃけもう100歳くらい若くても支障はない。18世紀ごろから本格的な飢饉対策が全国で採られ始めたことから(ググってみると廣島藩は1749年に備荒貯麦を始めたらしい)200歳若くなると飢饉経験の説得力がなくなるかもしれないが。すみませんね細かくて。

第1話を除いて他にも細かい点で気になるところはあるが、全体としての暗い雰囲気と、その中で人の命や日々の一瞬、人々のつながりが美しく描かれていたと思う。チープな雰囲気や台詞回しがなかったのも良かった。「生まれた意味を〜」とか「生かされている理由を〜」とかを聞かされたらたまったもんじゃない。

「兎が二匹」は良いタイトル。表紙のブランコも印象的。

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2020年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2巻まで一気読み。ショッキングな内容から始まるだけに、どう足掻いても救いがないのかなぁと思いながらページをめくるのが辛い。でもサクの明るさと、人を惹きつける魅力に光が見えてくる。

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2016年06月25日

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