あらすじ
焼肉店のタン塩、上カルビや、食後のデザート、ガム…、これらはすべて叙々苑が始めたことだ。“良いものには価値がある――” 焼肉を「国民食」にした男の味へのこだわり、うまさの秘密を、40周年のいま明かす。
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Posted by ブクログ
■「究極のサービス」とは目配り,気配り,思いやり。
■クラブでトイレに行った後におしぼりを提供する理由は,トイレで我に返ったお客様をまた元の世界に引き戻すため。どんなことにもきちんとした理屈や理由がある。
Posted by ブクログ
むかし「叙々苑に連れて行ってもらった」というのは自慢になることだった。お金がない頃、上司に連れて行ってもらうくらいしか行けない場所。高級な良い物を食べさせてもらえる場所としての焼き肉屋というイメージは、叙々苑が発祥だろうなと思う。
創始者の語り下ろしなのだろうが、もったいないことにインタビュアーが提灯持ちに終始していて、掘り下げが浅い。もっと良いネタあるだろう!って突っ込みたくなる。
それでもやっぱり面白いというのは創始者に魅力があるのだろう。
従業員にきちんとお金を払う。従業員が良いサービス提供する。お客さんが良いサービスには高いお金を払う。という三方良しの考え方は、いつか偉くなったら使おうと思った。
割引すれば良いっていうのは乱暴だったのか……。