【感想・ネタバレ】はじまりの竜とおわりの龍のレビュー

あらすじ

竜と共に生き、龍と共に死んでゆく――月刊IKKI最後にして
最大級の新星が圧倒的な筆致で描き出す、ハイファンタジー
読み切りシリーズ、ついに単行本化。


大水の後、腹を空かせてさまよう女。行き場を失った男。
そして、子を探す老人。やがて女の胎に宿った命、それは。
(「竜と三人」)。


龍を育ててきた里。しかし、その力を恐れた権力者らが
里に襲いかかる。龍と命を結びつけている竜使い達は…。
(「鳥来る」)。


雨の降らぬ村。飢えと貧しさに苦しむその地に「雨ふらせ」を
名乗る男が現れた。しかし、村には不可侵の秘密があり…。
(「雨ふらせ」)。


月刊IKKIおよびビッグコミックスピリッツ増刊[ヒバナ]に
掲載された上記三作品に、単行本描き下ろしとなる「竜公」を
加えた全四作品を収録。

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Posted by ブクログ

コミックIKKI最期の新人にして最高傑作!
架空の存在の「龍」を想像通りか、それ以上のクオリティで肉付けし、生々しい人間の生と、壮大な歴史観をもって物語を綴っている。
読後の充足感、装丁の美しさ。スゲーー!ってなりました。
全てのマンガ好きに読んでもらいたい!
白井弓子『天顕祭』が好きだった人には超オススメ!

0
2016年06月04日

Posted by ブクログ

1度目はまだふわっとした世界観しか感じられないけれど、何度も読みたくなる。そして、読めば読むほどハマって行く、そんな感じ。

0
2017年02月25日

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