【感想・ネタバレ】異世界拷問姫のレビュー

あらすじ

自らの死と同時に異世界召喚された少年・瀬名櫂人。彼は『拷問姫』エリザベートの従者として、14階級の悪魔とその契約者の惨殺に付き合わされることになるが――? 世界に断罪されし少女の救世譚、ここに開演。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

なかなか強烈なヒロインとダークな世界観のファンタジー作品。
異世界転生譚でもある。

とにかく”拷問姫”のキャラクターが強烈。
自らを”誇り高き狼にして卑しき雌豚である”と宣い、大量虐殺の咎で火刑にされることを良しとするその気高さと人に対する傍若無人さ、そして時に見せる無邪気さに否応なく魅せられる。
衣装も唆るものがあるよね^^

彼女の従者に転生させられ悪魔との戦いに巻き込まれる主人公の不運は実はすごく幸運なのじゃないかと思う。
この巻ではほとんど闘う力はない主人公だけど、この先、覚醒めいたこともあるのかな。
まあ、闘うメイドのヒナがいれば無くても大丈夫か?

0
2024年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ボロクズのように虐待されて殺された主人公が拷問姫ことエリザベートに異世界召喚され、執事として食事を作ったり付き添ったり戦闘に参加したりする話。戦闘器具が拷問具だったりグロい描写が出てくるので食事時に読むことはおすすめしない。拷問耐性がないとキツいくらいの描写なので、途中で読むのをやめようかと思った。ヒナが出てきてからはコメディ成分多めになり大分読みやすくなった。エリザベートは訳ありに思えたしその過去に納得したけれど、いくら叔父を倒すためとは言え罪もない城下の人々を大量殺戮するのはどうかと。ゴシックと拷問が嫌いじゃないならいけると思うが趣味がよいとは言い難い。イラストの可愛さに大分救われている。

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2016年07月09日

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