【感想・ネタバレ】セブン~秋葉原から消えた少女~のレビュー

あらすじ

如月七、通称セブン。都内M署の女性刑事だ。管轄の湯島にあるラブホテルで女子高生が殺された。絞殺され、非常階段の踊り場に吊されていたのだ。防犯カメラの映像には、彼女とホテルに入った後、独りで去る男の姿が。被害者は、秋葉原の街で特殊なアルバイトをしていたらしいのだが……。美貌の女性警官が悪魔のように狡猾な犯人を追う、衝撃のシリーズ第一弾!

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Posted by ブクログ

また、新たな女性刑事モノに出会えた。

だが、最近、過去にさまざまな事件で傷を負っていたり、事件で家族を失ったりしている刑事がやたらと多すぎませんか。

この作品の主人公、文京区本郷M署に勤める如月七(ナナ)もそうなんですね。

カナダ人の父親と、日本人の母親との間に生まれたハーフ。彫りの深い顔、長い手足、170cmに近い身長とくれば、ああ、きっと「美しすぎる刑事」とか呼ばれるんだろうなと、余計なことを思ってしまう。

だがどうやら、幼児期にその両親が殺害された模様。
(まだ、この作品では真相が明らかにされていません)

その傷のためか、感情を置き忘れたようなところがあるが、一人の親友と、そしてかつての上司の土橋刑事だけは七をもじって「セブン」と呼び、彼女の後押しをする。

物語の展開もそうだが、誰もが振り返りそうな容姿で、
ヘビーな過去を持っている割に、キャラが際立ってこない。

むしろ、相棒となる土橋のほうがいい味出してるし、心に残る。

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2018年02月20日

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