【感想・ネタバレ】トリックスターズC PART2のレビュー

久住四季

魔術師の青年教授と助手のぼくによる推理小説を象った魔術師の物語、待望の復刊第6弾。『魔術師からの挑戦状』が投じた一石は、次々に複雑怪奇な謎へと波及していく。いよいよ物語は佳境へ！ 魔術師が“名探偵”でないのが、魔術師たるゆえん。事件すらも解体・構築してしまう手腕に酔い、鮮やかに騙されることに喝采間違いなし。あっと驚く結末は、もう一度読み直したくなること必至！ 真相に到達したとき、魔術師の“最後”の物語が始まる。トリックスターズシリーズ、堂々の完結。

[ブクログ · ★★★★☆]

犯人の犯行動機を全く覚えていなかったのですが、電撃文庫当時も同性愛でしたでしょうか。
かなり衝撃を受けたはずなのですが記憶にない。
この事件を持って、周は離脱しますが続きが気になります。

[ブクログ · ★★★☆☆]

祭り３日目の後半。

大学内走り回り状態になっていますが
犯人は、物品は、一体どこなのか。
当然解答があるわけですが、読んで納得、な展開。
しかし、そのためにここまで頑張った犯人は
どんな内容を…と思ってしまいました。
ある意味、驚きの犯人。

そして驚きの最後。
感情は時に、全てに勝てるのだ、の
証明をされた気がします。

[ブクログ · ★★★☆☆]

■俊英久住四季の原点、傑作ミステリ復刊。堂々のシリーズ完結！

魔術師の青年教授と助手のぼくによる推理小説を象った魔術師の物語、待望の復刊第6弾。『魔術師からの挑戦状』が投じた一石は、次々に複雑怪奇な謎へと波及していく。いよいよ物語は佳境へ！魔術師が“名探偵”でないのが、魔術師たるゆえん。事件すらも解体・構築してしまう手腕に酔い、鮮やかに騙されることに喝采間違いなし。あっと驚く結末は、もう一度読み直したくなること必至！真相に到達したとき、魔術師の“最後”の物語が始まる。トリックスターズシリーズ、堂々の完結。