【感想・ネタバレ】帝都雪月花のレビュー

辻灯子

帝都・東京の片隅にあるおんぼろ道場に、ある日訪れた自称妖怪退治屋。元号改まり間もない昭和の世に、人知れず起こる怪奇事件。辻灯子が贈るジャパネスクファンタジー４コマ、遂に単行本化!!

[ブクログ · ★★★★☆]

■ご多分にもれず、「サクラ」なんとかの路線かと思い、そーゆー仕事もやってたのかーと、手に取ったのですが中身は、いつもの楽しいオリジナル４コマでした（しかし本当に自分この人の話好きだな・・・）■昭和初期〜の浪漫に惹かれる方、楽しい妖怪OK！な方、猫が好きなら倍楽しい！お話です。やはりトラが好きですが、お嬢と秀真も美味しい感じです♪■・・・でも本当に続編ないの！？とゆー感じです。警備員さんやOLさんの時も思いましたが、ココまでキャラ立ってるのに勿体無い。

[ブクログ · ★★★★☆]

読み方は「ていとせつげつか」ではなく…「ていとゆきつきはな」
≪評価≫
インパクト─C
本の厚さ─D
登場人物の濃さ─B
共感度─C
読後の成長性─D
話のスケール─D
笑い─B
暖かさ─B

[ブクログ · ★★★☆☆]

ご本人も言ってらっしゃる通り、まだまだ書きたいこと（書く予定があったこと）があるんだろうな、というお話です。テーマ的に、4コマだと話の流れを出すのが難しいのかな。他にも双子のお話とかでコミックス出ています。ぜひ。辻さんのテンポは大好きです。（20051101購入）