【感想・ネタバレ】世界恐怖旅行 波乱の東ヨーロッパ編のレビュー

あらすじ

前作『世界恐怖旅行』を刊行してから早7年が過ぎ、私の周りには大きな変化があった。私は出身地である沖縄を出て、神奈川県に新しい居を構えていた。そして2008年1月には結婚してしまったのである。これでワケの分からないことばかりしている私も落ち着くだろう。周囲の人はそう思っていたに違いない。しかし、旅熱とは、人妻になろうがおさまらないものである。入籍からわずか2ヶ月後の2008年3月、旦那を日本に置き去りにして、私は単独で、東ヨーロッパを含む旧ユーゴスラビア圏を巡る3ヶ月間の旅に出た。そのようなつい最近までドンパチしていた地域に新婚ほやほやで旅立つなんてクレイジーだと友人からは言われたし、旦那にとってはさぞかし勇気のいる決断だっただろう。そして、事件は早くも旅の初日に訪れた――。

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Posted by ブクログ

面白かった!一人旅などした事の無い私から見るとびっくり恐れおののくような経験をしておられるのに、作者の文は軽快、しかし淡々として描写はうまく、風景を見つめる視線等は美しくさえある。とんでもない凄い人の本に巡り会えた気がする。
一期一会の東欧諸国の人々との出会いは、衝撃的でもあり切なくもある。引き込まれて、読まされる。東欧の現実を少し知り、その歴史の凄惨さに胸が苦しくなると同時に、今を生きる東欧の人々の前に進もうとする強さを知ることもできて、人類に少しだけ希望のようなものを持つことができた。というか、作者の度胸とサバイバル能力の高さに感服する。
前作も読んでみたい。

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2026年01月13日

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