あらすじ
15ヶ国語以上を操る台湾人・李久惟(リ ジョーウェイ)氏。
李氏は東京外国語大学を卒業後、世界中を飛び回り、
さまざまな分野で語学講師・セミナー講師として活躍するなど、
積極的に国際交流や言論活動を行なってきた。
また通訳としても台湾新幹線プロジェクト、野球の国際大会(オリンピック予選、WBC)、
サッカー国際大会(アジア予選、東アジア選手権)などで輝かしい実績を残している。
そんなグローバルな活動を展開する李氏には、緊張状態が続く日本と韓国の関係はどのように映っているのか?
「歴史」「政治」「文化」「社会」「教育」「経済」「スポーツ」という7つの分野から、
多角的かつ客観的に綴ってもらった一冊。
台湾人から見て、病んでいるのは日本と韓国、果たしてどっち?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
■日本の統治当初の台湾の識字率は1割以下で,終戦時には日本語識字率は85%以上の高水準に達した。
■台湾日本統治の功績は大きく分けて3つ。
①農水(食べ物と水)
②近代化(基礎インフラ整備と産業化)
③教育(技術と精神)
■江戸しぐさ「三つ心,六つ躾,九つ言葉,十二文,十五理,それで末決まる」