感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2020年10月01日
「短歌ください」3作目。
あとがきに書いてあるように、投稿している人の中に詩集を出版する人が出ていたりともはや一雑誌の投稿コーナーに収まる質では無くなってきている。
最近、好かれる人というのは自己開示が上手いのでは?という仮説に至った。
自分が何を見て何を考えたのか、その切り取り方と伝え方に妙のあ...続きを読むる人は面白い。
相手の話にも「こういうことじゃない?」とすっぱりまとめて当意即妙なラッピングをしてくれるので重宝される。
なるほどな〜それって全部短歌で培われる部分じゃんね。わたしも短歌やろっかな。
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・「拙者は」と主語が変わった渡辺がくさりがまを手にコンビニにいる・
画を想像したら笑った。
・人ごみに紛れ込む私の舌の上だけにある飴玉を噛む・
この感覚!めっちゃわかる。
人ごみの中にいると自分もその無感覚な塊の一部のような気がしてぼんやりするけど、何か食べていると自分の肉体の感覚を見失わない。
・伝票をくるりと丸め透明な筒に入れられた瞬間ひとり・
これ穂村弘さんも言ってたけど、これを読んで初めて自分もそう思ってたことに気付いた。ものごとへの感度が高い、すごいなあ。
Posted by ブクログ 2020年08月23日
愛のこと甘く見ていた春の駅 人の気持ちを甘く見ていた(駅)
路地裏でわたがし味のきみの指ふくめばとぎれとぎれのひかり(祭)
店員にクロワッサンと呼ばれてるいつもの僕を裏切って寿司(コンビニ)
(7×7+4÷2)÷3=17 (数字)
Posted by ブクログ 2017年02月12日
2017.01.?
いつ読み終わったか忘れちゃったけど、才能に嫉妬しますね 19さいとか、しかも女の子だと猛烈に嫉妬する
40代の人の作品より、若い子の方が心に突き刺さるのが多かったな〜
年齢でわけちゃだめだってわかってるけど、ね
面白かった
Posted by ブクログ 2016年06月19日
短歌が好き、穂村さんが好き。
気付いた事。
読み進めていくと、
幾つかのピコンって反応する作品さまに出会う。
お名前を確認してみると、
「あ。またこのお人だ。」
という事が何度もあった。
自分の中に一貫性を感じ、ちと面白かった。
短歌すてきだなー。
短歌をよむ人もすてきだなー。
Posted by ブクログ 2020年08月09日
これは一気に読めない。考えながら、思い出しながら少しずつ読んで行くような本に思えた。
常識とされているものに縛られない短歌集。いろんな想いや妄想が繰り広げられている。
Posted by ブクログ 2017年07月10日
今回も「はっ(゜ロ゜;ノ)ノ」とするような、作品の数々♪あ~この歌好きだな~(*´-`)と思う作品がかなりの確率で同じ作者で、ちょっとビックリ(^^;)
Posted by ブクログ 2016年07月26日
ビジネス文書にはない表現の拡張が短歌にはあります。ああでもこうでも解釈できるし、限定された文字数の中にも奥行きがある。時になにをいっているのか分かりかねるときも。こんなビジネス文書があったら、困りものですので、サラリーマンで短歌を詠めるとは、とてもバランス感覚の良い人であって尊敬します。
Posted by ブクログ 2016年06月28日
短歌。ダ・ヴィンチで連載している「短歌ください」の2013.5月号~2015.10月号の作品をまとめたもの。読んでるとフフっと笑ってしまうものもある。君、本名で投稿したな。