【感想・ネタバレ】経営者のためのリベラルアーツ入門のレビュー

あらすじ

経営者・リーダーに求められる究極の資質は「1決断の質が高い 2人間への理解が深い 3本質をとらえる力がある」である。
これを身に付け、人間力の次元を高めるのに不可欠なのがリベラルアーツ(教養)である。と言っても、カバーする分野は余りにも間口が広い。いかにタイムマネジメントが得意な人でも、すべての教養に触れることは不可能である。

そこで本書では、忙しい経営者やリーダーの方に向けて、まず、三つの資質を養うのに不可欠な「哲学」と「文学」に絞って紹介する。その理由は、哲学によって「思考の力」が磨かれ、文学によって「感受性」が深まるからである。哲学者16人、文学作品11を取り上げている。

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Posted by ブクログ

一般的に、教養をテーマとした本は哲学、思想関係の書籍の紹介が中心となる。
本書は、日本の文学作品にも言及されている。これは、かなり珍しいのではなかろうか。
ビジネスパーソンの読書の手がかりとしておススメの本。

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2024年06月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

パワーフレーズ
「正当な利益を取るのは商人の道である」
石田梅岩の言葉である。まさに哲学のレビューレビューレビュー、ものすごい本である。この本がリベラルアーツを始める一歩になればと思う。

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2017年07月07日

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