あらすじ
経営者・リーダーに求められる究極の資質は「1決断の質が高い 2人間への理解が深い 3本質をとらえる力がある」である。
これを身に付け、人間力の次元を高めるのに不可欠なのがリベラルアーツ(教養)である。と言っても、カバーする分野は余りにも間口が広い。いかにタイムマネジメントが得意な人でも、すべての教養に触れることは不可能である。
そこで本書では、忙しい経営者やリーダーの方に向けて、まず、三つの資質を養うのに不可欠な「哲学」と「文学」に絞って紹介する。その理由は、哲学によって「思考の力」が磨かれ、文学によって「感受性」が深まるからである。哲学者16人、文学作品11を取り上げている。
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Posted by ブクログ
一般的に、教養をテーマとした本は哲学、思想関係の書籍の紹介が中心となる。
本書は、日本の文学作品にも言及されている。これは、かなり珍しいのではなかろうか。
ビジネスパーソンの読書の手がかりとしておススメの本。