【感想・ネタバレ】ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 3巻のレビュー

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Posted by ブクログ 2017年02月11日

もう、ストライクゾーンど真ん中をブチ抜かれ過ぎて、ヤヴァい
キュンキュンが止まらず、尿意すら押し寄せてきそうなんだが
キャラクターは全て、高名な悪魔なんだけど、おどろおどろしい風貌ではないので、ストーリーの主軸であるラブコメが、よりピュアになっている
魔王クラスですら、自分の恋心の舵取りすら儘ならな...続きを読むいんだな、そう思うと、妙に安堵してしまう
基本的に話のメインを担っているのは女性キャラなので、内容はどちらかと言うと、少女漫画っぽい。ただ、男でもニマニマできるので安心してほしい
ただ、魔王っ娘らに、これでもかってくらい、ラヴビームを浴びせられているのに、てんでキモチに気付かない男性陣はニブチンなのに、周囲が生暖かい視線で見守りたくなるほど、相手とイチャつくので、妬みの念がそぞろと蠢くので注意してほしい
ミュリンの鈍感さには笑えてくる反面、キモチに気付いてもらえず、ヤキモキしているベル嬢には同情を禁じ得ない
この(3)の見所、読み手にインパクトを与えているのは、誰でもない表紙を飾っているアスタロトとサルガタナスだろう
実際んトコ、私は女遊びが激しめなアスタロトが嫌いじゃない。好きかと問われたら、男性陣の中では下の方、と答えるけど、それでも、嫌いではない
いよいよ、ついに、やっと、ようやく、どれが適切かは分からんけど、サルガタナスのフラットな胸の中に生っていた赤い実は弾け、甘酸っぱい香りを漂わせ始めた
どんなジャンルにしろ、女性キャラが自分で気づいていなかった、ホントのキモチに直面し、相手へのキモチを自覚して、身悶えする様は最高だ。趣味が悪い、と言われそうだが、好きなモノはしょうがない
だって、幸せな気分にさせてくれるのだから、嘘を吐く意味はあるまい
素直すぎる男と、素直になれない女、上司と部下って壁の高さや堅さ、厚さも含め、このペアがどんな行動を起こすのか、これから楽しみが増えた
どの回も、ラブコメっぷりにほっこりさせてもらったが、個人的に、この(3)で全力推ししたのは、神様に感謝したくなるくらい、眼福な水着回、第18話だ。matoba先生は私を出血性のショックで病院送りにしたいのか!?
巨乳だろうが、貧乳だろうが、水着姿の美少女は最高にカワイイ。しかも、惚れた男に「似合っている」の一言を言ってもらいたくて、凄ぇ迷って選んだものは破壊力倍増
ミュリンのDTなリアクションも、これまた、男からしたらツボで、なおかつ、オチが効いていた
この台詞を引用に選んだのは、反論の余地がないほど、説得力があったから。アドラメレクってキャラの効果は大きい。贈り物ってのは、プレゼントする側も、される側も、言葉に表せないくらい幸せを感じなきゃ、する意味がない

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