【感想・ネタバレ】「勉強のコツ」シリーズ 中学の数学「数式」を5時間で攻略する本のレビュー

あらすじ

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本書は、向山洋一氏が主宰する、小中学校の現役教師たち数千人が、現場で培った効果的な授業構成や指導ノウハウを研究する機関である「教育技術法則化運動(TOSS)」の研究成果がふんだんに盛り込まれ、「勉コツ」の愛称で好評を博したシリーズのうちの一冊である。今回その中でも特に評判の良かった六冊が、文庫に姿を変えて刊行された。因数分解・連立方程式・ルートと聞いただけで、中学時代に頭を抱えた思い出のある人は少なくないだろう。それは現代の中学生も同様。しかし本書は、問題の答えが合っていればよいという考え方ではなく、「なぜ、その答えが導かれるのか」を徹底的に、しかも平易に解説している。本書の「売り」は、まるでマンツーマンで教えられているような、懇切丁寧な解説にある。数式が苦手だという子に直接手渡してやるもよし、親と子で一緒に問題にチャレンジしてみるもよし。数式を見ただけで頭が痛くなる親と子の救いの書である。

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Posted by ブクログ

スラスラできるかと思ったら、やっぱり5時間かかった。最後は計算ミス続出で大変だった。勉強の仕方もまとめてある。とても当たり前のことだけど、今の子どもたちはできていないように思われる。チェックリストをまねしてつくってみた。

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2009年10月07日

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