【感想・ネタバレ】まだ、恋を知らないのレビュー

あらすじ

オブジェ製作を手がける奏人は、亡き父が遺した家で、大学生の甥である智基と二人で暮らしている。同居のきっかけは智基の両親が他界したことで、それから七年、無口ながらも優しい智基に世話をやかれながら平穏で幸せな毎日を送っていた。そんなある日、智基が自分に特別な想いを寄せていることを知る。一度は智基の真剣な気持ちを受け入れた奏人だが、どうしても親愛以上の気持ちを向けることができずにいて――? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

前半は雑誌で読んでいた。

奏人の作品をうまく想像できていないのだが、たぶんとてもきれいなものであろうと思う。
見てみたい!

続編があれば、入江さんの話や、オルゴールの先生のその後など覗いてみたいと思う。

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2017年02月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初読み作家さんと思う。
両親を事故で亡くした甥(大学生)×叔父(クリエイター)。受け攻め交互目線。設定自体はシンプルでテンプレ感は否めなかったけど、セリフや心情がすっと心に入ってくる、良い話でした。

攻めが優等生でお利口タイプなので、穏やかな恋にきゅんとくる一方、もう少し本能に突っ走ったり、感情あらぶる姿も見てみたかったかな。

受けも生活面では半人前だけど優しくて、仕事に対しては真摯に向き合ってて、ただのふんわり受けになっていないところも好感触。攻めがどんな風に惹かれていったかが丁寧に伝わってきた。

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2016年10月01日

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