【感想・ネタバレ】追憶の白き彼方にのレビュー

あらすじ

凛とした雰囲気をまとう青年軍医のルスランは、クリステナ帝国で名門貴族の嫡子として将来を嘱望されていたが、親友のユーリーによって母を殺され、国外へと追われてしまう。だがある日、十年の歳月を憎しみを糧に生きてきたルスランの前に、怜悧な精悍さを持つ男となったかつての親友・ユーリーが現れる。決して許すことはないと思っていたはずだったが、「おまえを忘れたことはなかった」とどこか苦しげに告げるユーリーの瞳に、親友だった頃の想いを呼び起こされ――。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

両親が死に辛い状況の中、軍医になったルスラン。両親の死の原因となった親友ユーリーを恨みを忘れられずにいる。容姿がいいから。では説明がつかないほど、人の興味を引き、それによるトラブルに巻き込まれてきたルスラン。それでもちゃんと医者として仕事をしようと思い続けているのはすごい。
ユーリーと一緒にいたかったルスランと、ルスランのことを守りたかったユーリー。2人のすれ違いは悲しいけれど、これからは幸せになれるといいな。と思った。

0
2020年05月16日

「BL小説」ランキング