あらすじ
●「ロジカルシンキング」って一体何?という人から、すぐ使える!
「ロジカルシンキング」。これを知るか知らないかでは、
会社での仕事の仕方が大きく変わってきてしまいます。
実際、著者もMBAの大学院に通うまで、名前も聞いたことのないシロモノだったそう。
しかし、これを学んで、人生も仕事も、まったく変わってしまったそうです!
本書は、そんな著者が、マンガを用いて、「考え方」のツボを紹介していきます。
●会社でよく起こっていることを事例にするので、即「ロジカル」な人になれる!
「昨年と一緒ならまあいいんじゃない」「やる気とガッツで乗り切ります!」などと言っている人は、
あなたの周りにいないでしょうか?
舞台は、あるイベント制作会社トアール株式会社。やる気はあるけど、
イマイチうまく回っていない、そんな会社です。
本書のマンガで紹介する内容は、「こんな場面あるある!」「こんな人いる!」と、
思わず笑える(笑えない?)ものばかり。
だからこそ、今、何を変えれば「ロジカルになれるのか」がわかります。
●会社に入ったばかりの方から、発言力が弱いと思っている方まで!
しっかりした仕事をしていると思われるためには、まずロジカルに伝えられること、
ロジカルに仕事ができることが大事です。
いわば、ロジカルシンキングは、ビジネスのベースともいえます。
そこで本書は、下記のような方にお勧めです。
・これから入社される方・入社1年目の方
・「仕事で恥をかきたくない」「早くしっかりした仕事ができるようになりたい」という方
・自分にいまいち発言力がない気がする
・仕事の詰めがあまく感じられる
・データをどう使っていいかわからない
・上司とイマイチコミュニケーションがとれない
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【自分の頭で考えるってどういうことだろう】
様々な仕事が降ってきてパニックになり、的はずれな方向に進んでしまう、、そんな状況に遭遇し、ロジカルシンキングを身につけたい思って手に取った1冊です。
学んだことをまとめていきます。
【まとめ】
・考えるとは自分の頭で答えを出し、それを実行すること。
・正しく考えるためには、BIGWordを使わず、具体的な数字を使ったり具体的にする。
BIGWord→かなり、推進する、頑張るなど
・イシューを押えるとはあるべき姿と現状を把握してギャップを明確にすること。問題の本質。
・考えをまとめるためのフレームワークはいくつも種類がある!
・結論を出すならロジックツリー。仕事では緊急時マトリックスを使ってタスク管理。
・大抵のフレームワークはMECEになっている。
MECE→もれなくダブりがないこと。
・3c分析(市場・競争相手・自社の強み)を考えて戦略を練ることができる。
・フォロワーシップとリーダーシップは両輪となっている
・仕事を完遂する人はフォローシップがあると言える。
・人は忙しい時に手書きのメモをじっくり読んでいられない!要点箇条書きがお互いにとって楽。
・仮説を立てるってPDCAサイクルに繋がってる。
・「完璧を目指すよりまずは終わらせろ」
→マーク・ザッカーバーグの名言
Posted by ブクログ
入社1年目に限らず働き方を見直したい人は是非。
時間は有限だから、少しでも仕事を有意義な時間にしたいですよね。
パフォーマンスを上げて、タスクをこなすと気持ち良いですよね。
そんな基礎的な考えが学べます。
Posted by ブクログ
漫画で視覚的にロジカルシンキングの説明をされているので、導入部分がスッと頭に入って来やすく、本文での詳細説明もスムーズに理解できた。
絵の好みは人によって別れるかもしれないが、自分は読んでいくうちに慣れて行った。
Posted by ブクログ
読みやすくて、ところどころ刺さるものもあって、
それは良かったのですが、
そもそもタイトルに異議あり。
普通の新卒新入社員だと思うやん。
神戸大卒で、卒業後に留学していて、
そのあとにはMBAまで取得した人の、
「入社1年目」やん。
ちょっとなあ〜。