【感想・ネタバレ】美女缶のレビュー

あらすじ

冴えない風貌の隣人・富岡の部屋から続々と現れる美女の群れ。不思議に思った大学生の山田隆太は、ある日、隣室に忍び込み〈美女缶〉と書かれた缶詰を盗み出した。自室に戻り、説明書通りに〈美女缶〉の作り方を実践してみると、30分後、美女が誕生した。それから始まった夢のような生活。しかし、興味半分で「美女缶付属学習ビデオ」を見たとき、〈美女缶〉に隠された悲しい秘密を知ってしまうのだった……。

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Posted by ブクログ

昔、「世にも奇妙な物語」で見て感動した作品が書籍化!

当時は妻夫木聡が主人公役だったなといった事を懐かしく思い読んでみました。

映像版はどこか暗い色調だったのですが、書籍版もやはり暗い部分が多く感じられます…
ラストシーンを暗示しているからだと思いますが、このラストでのどんでん返しぶりが素晴らしい!!

大切に思う人がずっと側に居てくれるとは限らないこと、限りある時間の中で誰かを大切の思うこと、
これらを描いた作品は数多くありますが、この作品に登場する「大切な人」は病気や留学などで離ればなれ
になるのではなく、存在そのものが期限付きであるという事に考えさせられるものがあります。

大切な人と一緒に読むのにも、大切な人を思って読むのにもお薦めです♪

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2009年11月17日

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