あらすじ
恋愛小説家でありながら、恋とは縁遠い日々を送っている悠里。ある日、出版社から突然、担当編集者が変わると告げられ…現れたのは、ニューヨーク帰りのイケメン敏腕編集者、氷室だった。喜ぶ悠里だったけど、彼は超ドS! 冷たくしてきたと思ったら、優しいアドバイスをくれたり、突然キスしてきたり…!! ギャップだらけの“アメとムチ”に、ウブな悠里の胸はずっと高鳴りっぱなしで…。
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Posted by ブクログ
何か考えるとすぐに妄想を展開してしまうヒロインが可愛かったです。
干物っぷりに共感できてしまうあたり私も色々とアレですが…、
妄想の内容がシチュCDっぽいのも親しみやすく感じられたり
違和感なく読み進めていけるタイプのヒロインでした。
お相手の彼も不器用だけどそこがまたいい。
それとオカマさんというか、オネェキャラってほんといいですよね。
肝心なところはしっかり察して、心遣いまでできるし。
最終的に人事がなぜああなったのかがわからないのがちょっと気にはなりましたが、
収まるところに収まった感じで、読後感はすっきりです。
翻弄されていたのは果たして誰だったのか…。