あらすじ
パンダのレンタル料は年間なんと1億円!? ペンギンを捕まえる時は「ペンギンチョップ」に要注意!! 一見優雅なペリカンは、近づくとものすごく臭い!? 人気上昇中のカピバラ、南米のご家庭では「食用」です。プロの動物商である著者が、ディープな猛獣・珍獣飼育の世界を紹介。ライオン・キリン・ゾウなど動物園の人気者からシロナガスクジラ・キングコブラといった「それって飼えるの!?」という動物まで、輸入の可否、飼育する際に必要な許可申請、与えるエサなど、飼育の際に必要なポイントをイラスト・マンガとともに解説した。資金と余裕と、何より動物に対する愛情さえあれば、どんな動物とでも暮らせます。ただしワシントン条約には抵触しないよう、くれぐれもご注意を。
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Posted by ブクログ
主に爬虫類の仕入れ販売をしている白輪剛史さんの、珍獣の飼育方法指南書。 入手方法から小屋、檻の用意、適切な温度管理、給餌など、丁寧に書かれています……。って、素人には無理だから。パンダなんか、国家的プロジェクトだから。
飼育書の体を取った、珍獣解説書。ボアが大人しくて人にもよくなつく……って一般人に飼えるかっ!
動物園で見る動物の生態が面白いです。
Posted by ブクログ
動物商の著者が、日本で色々な猛獣・珍獣をどう飼育したらいいかを教える本。
パンダ、ペンギン、ゾウ、ライオン、フラミンゴ、カピバラなどなど。
衝撃的だったのは、チーターのエサには生きたウサギを、という部分で、「生き残ったウサギは穴を掘って巣を作り、その穴に手を突っ込んだチーターが骨折するかもしれません。ウサギは足を折って与えましょう。ウサギがかわいそう!と思う人は、チーターがかわいそうなので飼わないでください」と書いてあったことでした・・・。いや、でもそうですよね。
変に動物愛護をふりかざすこともなく、動物商として淡々と書いてあったのが良かったです。似顔絵が濃すぎて気持ち悪かったけど。