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Posted by ブクログ
統計から明らかになったファクトをどのように解釈し、ネクストステップに進めるか。または、仮説を立証するための根拠をいかにして作るか。ないデータをいかにして創造するか、データの収集=ハカるということにどれだけ、知力、体力をつぎ込めるかについて説く。得てして、ググって一番近いデータで説明しようとしていたと反省。
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我々の仕事では、なにかを測定したり、
検査したりということもやっています。
いわゆるハカる専門家。
しかし、本当に大切なのは、
なんのために、何をどのようにハカって、
それをどう使うか。
本日ご紹介する本は、
ハカるということをどのようにビジネスに
使うのかという考え方を紹介した1冊。
ポイントは
「因果関係」
ハカると言うのは、曖昧な表現を許さず、
重要な要因を選び出し、要因の間の因果関係を示すこと。
つまり「事実」の大きさと、
「つながり」の太さを数値化することです。
そして、そこから何が読み取れるかが、
ハカったことの価値になります。
「商品をハカる」
商品の収益を決めるのは、
その「価値」と「コスト」
商品のコストは比較的明確ですが、
商品の価値を明確にすることは難しい場合があります。
だから、新規事業の事前調査はとても難しい。
まずは小さく始めてみる。
そして人の行動をハカることで事実を知る。
それが究極のハカる手段です。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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仕事の中で求められるのは「ハカる」力
ハカるを意識すれば、良い商品を効率よく生み出せる
たいていハカったものを組み合わせる必要がある
グラフから何が読み取れるかが、ハカったことの価値
「事実」の大きさと、「つながり」の太さを明確にする
意見でなく、事実と行動をハカる
コンピュータ上での試作・評価(ハカる)が劇的な効果を生むことがある
使用者の「行動」をハカる(言葉による意見に頼らない)
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◆目次◆
序 章 「ハカる力」が世界を変えてゆく
第1章 まずはスケールづくりとグラフ化から
第2章 トップダウンとボトムアップ
第3章 ダイジなものとメカニズムを見抜く
第4章 基本「ハカる」演習
第5章 応用「ヒトをハカる」演習・ケース
第6章 応用「つくってハカる」ケース
第7章 応用「新しいハカり方を創る」ケース
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Posted by ブクログ
特に私の場合、PDCAのCheckの部分を怠りがち。
そこに対するはかることの有用性とはかり方について書かれている。
あとは実践するしかない。