【感想・ネタバレ】礼讃のレビュー

あらすじ

早すぎる初潮、母との確執、最愛の人との出会いと初めて犯した罪…婚活連続殺人事件(首都圏連続不審死事件)の被告人が拘置所で書いた衝撃の自伝的小説!

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Posted by ブクログ

私はすごく好きな作品だった。言葉のチョイスがいちいちセンス良くかっこいい。実在する知らない店やホテル、お菓子など出てきて全て味わってみたいと思った。女性は見た目だけでは深くは愛されないことを思い知れた。

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2024年10月31日

匿名

礼讃

有名な事件の犯罪者に興味がありネットで検索しているうちに、この本にいきついた。試し読みをしているうちに、どんどん惹き込まれていく不思議な作品でした。騙されるのも惹かれるのも結局は同じなんだろうなと思います。

#深い #ダーク

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2024年06月15日

Posted by ブクログ

殺人事件の被告人の自伝的小説ということもあり、正直なところ、感想が書きにくいが、時代性のある事件でウォッチしていた時もあったので、備忘録的に書いておくことにする。

おすすめの一冊か?と聞かれれば、469頁2段組みのボリュームで、主人公自身がたいへん美化された、自分大好き目線で書かれたオハナシなので、それでもよければどうぞ、という感じ。
入試といい、男性とのお付き合いといい、都合のよい経過を細かく描写し、残念な結果をさらっと書き流して、読み手(相手)が勘違いしてしまうような箇所が散見され、こうして人は騙されていくのだろうと思う。

ちなみに、今現在の事件については、どうやら続編に書かれるようだ。
本書の書きぶりのままなら、本事件のご遺族や関係者のことを思うと、続編の出版はなくてもいいように思うがどうなるのだろう、と気にしてみたり。

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2015年06月16日

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