【感想・ネタバレ】最小限主義。 ~「大きい」から「小さい」へ モノを捨て、はじまる“ミニマリズム”の暮らし~のレビュー

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Posted by ブクログ 2018年12月22日

最小限主義
 ミニマリスト沼畑氏の著作。
 写真家だけあって、途中には挟まる陰影を生かした写真がステキ。
「P59
 私は、読んでいる本、観た映画、聴いている音楽で自分を完全防備しながら生きてきた。」
 という一文が刺さった。
 それまで断捨離に勤しんではいたが、東北大震災でいったんそれがストップ。...続きを読むしかし、奥さんが2013年に突然、理由もなく「モノを捨てたい」といいだしたことからミニマリスト生活が始まったそうだが、奥さん(アニメ関係の人らしい)もわりと変わってるなぁ。

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Posted by ブクログ 2018年11月12日

究極のミニマリズムは空だ、とは本書は言ってないが、結局そういうことなのかなと思った。澄み切った青い空。何もない青しかない空。断捨離して家の空間をそんな状態に近づけていくのがミニマリストなのだろう。吉祥寺の2100万円の家の話が非常に気になった。是非詳細ないきさつを聞いて、住み替えの参考にしたい。

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Posted by ブクログ 2018年10月17日

物を減らしたら…っていうそのあとの本。

私は将来の不安のために今を生きていることに
気がついた。
やっぱひミニマリストは幸福への過程なのだな。と。
なにが幸せかしっかり自分で経験することが
大切だなと感じた。
とりあえずキャンプ、サーフィンがしたくなったよね笑

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Posted by ブクログ 2017年05月27日

最小限主義。 「大きい」から「小さい」へ モノを捨て、はじまる“ミニマリズム"の暮らし
2015/11/21 著:沼畑 直樹

私たちは普段の生活で多くのモノや人と接しているが、時にそれを遮断したいときがある。自分の慣れ親しんだモノや人を遮断し、一人山に登る、海に行く、海外へ旅に出る、一人...続きを読むでクルマでドライブする、ゴルフに行く、など。

それを毎日、日常生活でも味わうというのが、今のミニマリズムである。自分の好きなモノと別れ、部屋に置くものを自分で決めた最小限の量にする。その時、日々のミニマリズム性は発動する。

本書の構成は以下の3章から成る。
①あらゆるものをミニマリズムで考えてみる
②幸福論をミニマル化すると、最後に空だけが残った
③私たちに流れるミニマリストのDNA

ミニマリズムに対する考えは人それぞれ。
途中まではうなづいて読んでいた本書も最終章あたりからは今の自分では理解できない言葉が目白押しとなり、頭の中はミニマリズムとはかけ離れた思考でいっぱいになってしまった。

どの考えを受け入れるのかもそれをどう解釈するのも自分次第。
出来る範囲でやれば良い。

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Posted by ブクログ 2016年06月08日

『最小限』か、と言われると、違う気がするが、これだけの『主義』があるのは、とても幸せなことのように思えた。納得して、生活している。ひとつひとつに意味を感じている。自然なことや何もないことに意味を見出せるのは、無駄なものを手放し、さらに好きなものも手放すという筆者の考えによると思う。

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Posted by ブクログ 2016年03月24日

読み始めた時に、もしかしてこれ既読?と思ったのは「もう物は必要ない」とお情の本のイメージが似ていたから。著者同士が仕事上のパートナーだったのだから、当然といえば当然の通底するものがあります。
どちらの本も、ミニマルな暮らしの良さを辿りながら、違う語り口、違う価値観。人の個性って面白いなと思います。
...続きを読むこの本はシンプルにミニマルな暮らしの楽しみを語っていいます。修行ではなく楽しみのために選びとった最小限主義。面白い。

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