【感想・ネタバレ】転生したらドラゴンの卵だった ～最強以外目指さねぇ～9のレビュー

猫子 / NAJI柳田

俺（ドラゴン）VS魔王（因縁のスライム）
――そして、神さえ予期せぬ“最悪の災厄”が待ち受ける!!!

王女に扮する魔王を打ち倒すべく聖女と手を組んで王城へと飛び込んだ俺（イルシア）。
手下を倒した先で待ち受けていたのは【神の声】を持ち、以前、村を壊滅させようと企てたスライム（魔王）だった。

他人から奪ったスキルを使って強力な攻撃を仕掛けるスライムに対して苦戦しつつも俺はなんとか追いこむことに成功。
ところが、虫の息だったはずのスライムは
――突然、進化を迎える。

それは、“奇跡”か“世界のバグ”か
ランクは最上位の【L】（伝説級）。
神さえも予期せぬ事象だった。

破滅魔法の化身（ルイン）となり、全てを飲み込もうとするスライム。
圧倒的な力を前にして成す術がないイルシアたち。
その中で相方が一つの策を提案するが……!?

書き下ろしストーリー「とある青坊と銀爺の話」を収録！

コミカライズ大好評連載中！
２億PVの大人気転生ファンタジーの第9巻!!!

[ブクログ · ★★★☆☆]

王都の魔王ースライムとの戦いになる。追い詰めた果てに、スライムは苦し紛れの進化で破壊魔王ルインとなるが、イルシアの半身の相棒の犠牲によって退ける。しかし、何とか信じようとしていた聖女は元からイルシアを利用し、最後は殺して神聖スキルを奪おうとしていたのだ。スライムも聖女もどうも神の声（邪神？）に操られていたようだ。ここからは聖女との戦いになるようだ。やれやれ、本当に休む暇もなく、苦難が襲って来る。うーん、どこまで行く？最後は、神の声との戦いになるのか。