あらすじ
叔父のところで質素な生活をしている働き者の春華の唯一の楽しみは秘密の場所で思いっきり舞を踊ること。叔父一家には優しくしてもらっている分、舞を習いたいなどと、わがままは言えず、時間をつくっては一人自由に踊っていた。そんななか偶然出会った青年に今度開催される花嫁太学で舞を習うことをすすめられる。だが花嫁太学とは太子のお妃様選びのためのものだという噂もあり――。
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でもでも
両親とは死に別れても恵まれた環境にいる割に、でもでもわたしなんか…な主人公。
好きだからというだけで、真夜中によく知らない男性に会いに行く貞操観念の低さもどうかと思うし(口では自分をはしたないと言ってるが行動が伴っていない。)全く魅力を感じ無い主人公だった。
親しい人達には無条件で愛され、
生まれながらの器用という恵まれた設定なのに、思考はでもでもちゃん。
グズグズしている内に、
うまい具合に良い男に愛されて幸せになりましたというストーリー。
はっきり発言できる、主人公の周りの女性達の方が遙かに好感度が高いので、
彼女達の恋物語を読みたいと思ってしまった。