【感想・ネタバレ】だから、会社が儲からない!のレビュー

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Posted by ブクログ

知り合いの人に勧められて読みました。

最近読んだビジネス、自己啓発本の中でかなりのヒットです。

経営の最重要着眼点として、「人、組織」を挙げています。
そしてその人、組織を動かすためには、「理念」が欠かせないということです。理念とは、会社の理想像で、現状と理念のギャップを埋めるために、経営者が、人事、採用、育成などの「戦略」を考えなければならない。

将来会社を経営しなければならない自分にとって、とても明快で納得がいく説明です。
そして、「人、組織」にクローズアップしているのも、最近の自分の考えを補完してくれます。会社の「付加価値」を生むのはかならず「人」です。経営者として、いかに会社の人に向かうか、いかにお互い成長しなければならないか、非常に勉強になりました。

すべての上司、管理職の方に読んでいただきたいです。

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2011年03月29日

Posted by ブクログ

商売の本質とは「すべては人できまる」ということ。
とのスタンスで、「人と組織」にフォーカスする経営の真髄に立っている。

当たり前のことを要領よく、うまくまとめている。重読書

【ポイント】
39/企業の究極のミッションは「企業価値の極大化」
40/企業価値=従業員価値×顧客価値×株主価値
44/すべての従業員に「マネジメントとはなにか」を自分の言葉で語れるか?
誰とどんな組織を作るのか 何をどのように提供するのか
50/「企業の成長の8割は企業文化が握っている」
59/起業するのに一番大事なことは「自分を知ること」
67/「最初に適切な人をバスにのせ、不適切な人をバスから降ろし、
  適切な人をふさわしい席に座らしてから、どこへ向かうべきかを決める」
68/「理念が共有できず、仕事ができる人」をバスからおろす。
69/優先すべき要素とは理念という正しい方向へ進むために「誰をバスに乗せるか」だ
87/制度は会社からのメッセージだから、評価制度、給与体系などはすべてオープンにすべき
91/理想の上司:与えられた仕事をこなすのではなく、自分から新しい仕事を創出し、積極的に取り組んでいる人
92/「上司の究極の仕事は自分の仕事をなくすこと」
108/教育で大切なのは学ぶことじたいではなく、実践できるようになること
  アウトプットを前提とする。
113/最初に教育すべきは新人ではなく上司である。
115/人材育成の要諦は一流の人材と一緒に仕事をさせることである
  部下にとっての最大の教育は、上司が一流であること
165/PDCA 振り返りのポイントは、リソースをうまく使えたかをみる
174/その行動は「経費か?」「投資か?」自分なりの基準を定めておく。
189/おそわるよりも気づくことで人は成長する。
221/撤退のガイドラインとは「ここまではしかたない」という基準。損をしないのではなく、損失が想定を超えないこと
  ガイドラインに達したら撤退を前提に検討に入る
244/「おたくはどんな会社?」と聴かれたら、経営者はもちろんすべての従業員が同じイメージを相手に与えないといけない

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2019年01月06日

Posted by ブクログ

会社に必要なもの、「人と組織」いわゆるマネジメントであるということ。

わかりやすいので、読みやすかったです。

経営者またはそれに従事するかたには、おすすめの1冊です。

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2009年10月04日

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