【感想・ネタバレ】近すぎて、届かないのレビュー

椎崎夕 / 花小蒔朔衣

ひそかに想いを寄せていた又従兄弟で同居人の理史と恋人同士になった大学生の浅川和。両親を亡くした交通事故で自らも右脚に後遺症のある和に、理史は過保護で甘い。理史の会社でバイトをしている和は、ある日、理史と共同経営者・八嶋の後輩・進藤を新規店の店長として紹介される。何かと理史と八嶋に気遣われている和に、進藤は厳しく……。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

[yurichitian20 · ★★★★☆]

更なる続編を読みたいです。

もともと幼なじみの和と理史
和の脚の怪我のこともあってかなりの過保護
ここに新川が入ってきたことで新たな展開が生まれて
和の自律へと繋がる
続編出ないかな

＃切ない

[たぬき · ★★★★☆]

意地っ張りすぎの可愛い受様

可愛らしい和と、和を溺愛したい理史くんのお話。
見た目に反して、和が頑固なので、気持ちと、身体が空回りしてちょっとせつなくストーリーが転がっていきます。
会話が独特の言い回しかなとも思ったりしますが、書き下ろしに伏線はってるので、次を期待したくなります。
続編があるなら、和が座って作業できる仕事で活躍して欲しいです。