【感想・ネタバレ】マンガで読む名作 ピーター・パンのレビュー

あらすじ

「僕は大人になんかなりたくないんだ――」
子供だけでなく、大人も楽しめる世界的ファンタジーの古典『Peter and Wendy』(ピーター・パンとウェンディ)。アニメやミュージカルでもお馴染みのこのファンタジーの世界には、親子愛、海賊フックの悲哀、そして“ピーター・パン症候群”という言葉を生み出すに至った「大人とは何か? 子供とは何か?」というテーマなど、著者の問いかけやメッセージが随所に隠されていた。
夢と冒険だけじゃない、本当のピーター・パンがここにいる!!

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Posted by ブクログ

昔、ピーターパンのアニメがあって見ていたが結局原作がどんな話か知りたいから読んだ。
ピーターパンは大人になるのを恐れて子供のまま無邪気にいる。ネバーランドには母親がおらず、現実の世界の子供ウェンディを連れて母親の代わりとする。
フック船長との戦いが終わり、ウェンディは現実の世界に戻り、元の母親の元で暮らしていく。
ウェンディが大人になって子供ができた時にピーターパンがまた現れて、母親として連れて行く。それが何度も繰り返されるのである。

フック船長率いる海賊もお母さんが欲しいとウェンディを取り合ったり、お母さんを大切に思う気持ちがあり、読後感はすっきりしているが、なぜかしっとりとした少し悲しいい気持ちになる話である。

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2016年02月22日

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