あらすじ
帝国との決戦に勝利したマサキたちだったが、それで全てがおわるわけではなかった。
本丸に侵攻するため軍の再編に奔走するまさきにもたらされたのは、異様な帝国の姿であった。
城下町は茨に覆われ、城のあった場所には大樹がそびえる異常事態。
しかも街中にモンスターが溢れているというのだ。
このままでは、罪のない一般市民までもが犠牲になってしまう。
そう考えたマサキは、少数精鋭で敵陣に乗り込むのだった――。
※本作品は電子書籍配信用に再編集しております。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
様々なオンゲー出身の転生者が、呼び出された異世界で2つの陣営に分かれドンパチする話の第2弾。
今回はとうとう「艦これ」に代表されるコレクション系オンゲーのプレイヤーが参戦しましたね。敵側ですが。まあ、ゲーム内容からして敵か主人公にしか務まらないタイプですよねぇ。
前巻よりは主人公がGMらしい能力を発揮してくるシーンが増え、戦闘シーンばかりではなく生産系のシーンを多めにいれてくれるようになっていた部分は良かったです。
その反面、1巻に引き続きこの巻でもラストが尻切れトンボで終わっているのがマイナス点ですね。既存のラノベの文法に囚われないネット小説とはいえ、構成くらいはしっかり考えて書いて欲しいものです。