あらすじ
南シナ海支配を目論み、周辺諸国との摩擦、米国との対立を深める中国。その一方で、習近平は「中国はこれまで一度も他国を侵略したことがない」と豪語している。だが、中国はつねにアジアにおける紛争の発生地であり、戦前はアジアの独立を妨げ、日中戦争を引き起こし、戦後だけでも5回以上の紛争・戦争・侵略を繰り返している。また大陸から逃避した流民も各地で争乱の火種となっている。なぜ中国は戦争をしたがるのか、その原因と今後を論じる!
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Posted by ブクログ
面白かった。中国が「わかる」。
中国の詐に対して日本の誠。
近現代戦争の真の原因は、中国人の夷狄視による懲罰戦争。殺し合いこそ中国の本質。中国だけは「侵略」がない。それは教化であったり、そもそも天下あまねく天子のものであるから、侵略などありえない。天子は天より天下を授かった唯一のものであるから、人心や民意など関係ない。縛られることもない。天命が変われば易姓革命が起きる。
詰まるところ匪賊による略奪、暴力の歴史を正当化しているだけだ。
古典すら偽書。
もっぱら古典曲解と文書偽造に頼る領土主張、欲しいものを全て手に入れるための情報操作。
心は野蛮人のまま。力しか、信じない。
極端に世俗化した民族で、物欲最高道徳最低。
南シナ海が古来より中国の領土だというが、そもそも海を嫌気してきた民族なので、海なんぞ出たこともない。
なぜこういう「国」になったかの考察、日本がどうやって向き合うのか、そこでの間違った「平和主義」の問題などにも触れている。