【感想・ネタバレ】今日は死ぬのにもってこいの日 1のレビュー

むとうひろし

ゆとり世代の『リア充』大学生グループ。“エロい”温泉合宿の夜。2つの要素が絶妙に絡み合った時、とんでもない“異性物(クレイマン)”が出現! 大学生たちは生死を懸けたパニック状態に陥っていく……。

[かなめ · ★★★★★]

おもしろい

タイトルから何か哲学的な内容なのかと思ったら、超グロいモンスターに襲われる話だった。人を作るのに失敗したような外見のモンスターで、グロいけどなぜか隅々まで見てしまう。エロもあって、若年男性のごちそうのようなマンガ。

[シモン・ボリーバル · ★★★★★]

何だか憎めない良作

コンセプトは寄生獣っぽいですが、クリーチャーのディテールにオリジナリティがあってイイ感じです。

作者は肌の滑らかさを表現するのが上手いですよね。生真面目になりすぎないストーリー。ブッ込み気味のお色気も楽しい。

出版社の事情で続けられなかったようですが、短編だと割りきって読めば、損した気にはならないでしょう。