【感想・ネタバレ】愛に満たされたらのレビュー

スーザン・ネーピア / 岸本景子

霊能力なんて、いらない。持って生まれたその能力のため、心を閉ざして生きてきたセブン。 ある時、6年前から行方不明だという女のコのイメージを、つい口にしてしまう。「このコは生きてるわ」。すると女のコの父親だというセクシーな男性が、セブンを詐欺師と決め付けて怒鳴り込んできて・・・。

[ねこも · ★★★★☆]

初期の頃の作品かな

事件もので、ヒーロー、ヒロインともに苦しみを抱えていて、何かことあるごとにヒーローがヒロインを責めている気がするし、ヒロインも不思議な力があるせいか不安定な感じを受けました。単なる恋愛ものでなく複雑な話なので読み応えがありました。