【感想・ネタバレ】ベンチャーキャピタリストが語る 着眼の技法のレビュー

あらすじ

新しい商品サービスやビジネスモデルを生み出す、いわばゼロからイチへ、無から有を生み出す創業はいかにして可能になるのか? その源になるのが、本書のテーマである「着眼」です。それも必要なのは、ただの着眼ではなく、たった一人が生み出す常識破りの「異端の着眼」。
本書は、日本では数少ない独立系キャピタリストとして経営の一角に参加し、日々無から有への創造のお手伝いをしている著者が、着眼を身につけるための技法、果ては日本国家のあり方や資本主義や民主主義というイデオロギーの未来まで、その異端の着眼をありのままにぶつけました。
子どもの頃は誰しも持っていた、あなた本来の着眼力を取り戻すための一冊。ビジネスに、人生に、そして世界に革命を起こしたいすべての人へ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・大きな疑いを持った時なかなか常識が捨てられないときは一次的に忘れてみる、放り投げてみる、目を瞑ってみる。
・大きな疑いを持つにはSF作家のように振る舞う。場合によっては大きな嘘は優れた仮説になりうる。
・ジョブズやゲイツも大嘘つきの未来人。
 未来人は現世の常識には惑わされない。未来の常識でブレークスルーする。未来人の着眼は現代の世の中の当たり前をコロッと変える。
・健常なパラノイアとはめちゃくちゃ夢中になれる人。
・健常なメガロマニア系の人はでかい夢を熱く語る。
・イノベーティブな仕事をしたいのなら、技術革新やビジネスモデル革命を夢想する誇大妄想癖の変人を見つけたい。
・偉業を成し遂げたチームは互いに対局的で、違った意味で危ない異星人人格の組み合わせである。
・好奇心が突き動かす行動の結果、人間はセレンディピティと呼ばれる幸運なる出会いや発見をすることができる。

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2018年04月23日

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