あらすじ
『アクションピザッツ』にて生まれた『大市民』シリーズが25年の時を経てついに完結!! 高年期を迎えた山形は何を食べ何を語るのか!? これを読んで今一度、人生を見つめ直そう!!
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35才スタートで設定は67才
描き下ろし作品ですが、初描き下ろしだそうです。
相変わらず飲み食いしてますが、あまり力を入れて描いてません。
今生きてるとすると、80過ぎですね。執筆時は67才だったみたいです。
0:オープニング
サラミ、ナッツとビール(発泡酒？)
1:健康
海老入り餃子、背わた抜きとか面倒だから冷凍品を解凍してるのかな、自炊品
2:この世とは
バリカツ、豚バラ薄切りをオリーブオイルで素揚げ、油はオリーブオイル以外危ないそうな、自炊品。
3:自分とは
冷やし中華、麺はインスタント、自炊品
4:日本人へ
カツ丼(重)、天丼、親子丼、出前品
5:若者へ
鮨の話、イカと平目が好きらしい。鮨屋でいただく。
6:愛とは
パスタ、とりあえずボンゴレが例示されてるけど、うどんでもいいんじゃね的な内容。
生うどんの方が安いし早い。あと、入手が楽。自炊品
7:中高年諸君
豆乳鍋、味噌ベース、自炊品
8:老いについて
山形風蕎麦
豚バラと生姜をフライパンで炒めます。油はなし。
はじめに少量水を入れて豚バラから脂を出した方が
焦がさずに作れる気がする。焦がしたのがいいならご随意に、
この類のおこげにはニトロソアミン等、発がん性物質が含まれるうることもお忘れなく。
水を加えて、醤油なんかで適当に味付けしてつけ汁にします。
アジシオや調味料追添したりでアレンジはいくらでもできる気がする。
乾麺から戻した蕎麦つけていただきます。自炊品。
9:そして死へ
白菜鍋、豚バラと白菜を重ねる奴、お約束。自炊品。
10:人生とは
鮨屋の太巻きとサラダ、サラダは自炊くさい。
11:最後に
贅沢、ゼイタク？ひき肉チャーハン
挽肉の配合量が多いチャーハン。自炊品。
あと作者氏は借金が好きさんみたいで、借金で贅沢するより、
株とか買って配当金を生活費の足しにする方が小職の好みではある。
健康に自信がないしね。医療費は毎年控除ができるくらいなので。
まあ、お好みで。
山形の魅力に引き込まれる
昔、読んでた作品に続編があったなんて知らず、慌てて購入。
山形の今風ではない考え方やこだわりに知らず知らずに引き込まれていきます。
男としてこの生き方に惚れます。
私は50代ですが同年代の肩にはオススメします。
Posted by ブクログ
「翔んだカップル」、「特命係長只野仁」の柳沢きみお先生のエッセイ漫画。
柳沢きみお先生の分身である小説家 山形鐘一郎(67歳)が 美味し！な料理を作ってお酒を飲んだり、好き放題言ったりする。
今回の衝撃は何と言っても、「ビールは健康ドリンク」と言っていた山形先生が発泡酒を飲むようになったという事！
あと、刺身乗せオニギリと批判していた回転寿司にも行くようになったとか。
これまでも、大市民シリーズの中でも、喫煙者→嫌煙家や、巨人ファン→アンチ巨人とか色々考えが変わる事はあったけど、こんなに大きな変化はなかったんじゃないかな。
思想の変遷あって当たり前だし、それでこそ面白くて豊かな人生だなぁ。
言ってることは無茶苦茶だったりするのだが、そこも含めて笑って読めるし、グルメやお酒ネタは参考になるので、大市民は最終章と言わずに続けてほしいな。
