あらすじ
大切な人との、早すぎる別れをのりこえて――幼い頃に両親を失った理緒は、年の離れた兄・貴也と二人きりで暮らしている。
理緒が望むのは、これからも優しい兄との穏やかで温かな日々がずっと続くことだけ。そんなある日、貴也が病によって余命半年と宣告されてしまう。たった一人残される妹の身を案じて、親友の知輝に理緒を託したが……。人や自分を愛すること、生きることの素晴らしさを、優しい視線で描いたピュアで切ない物語。
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感情タグBEST3
泣けます!
号泣しました。
親友に妹を託されて、優しく温かく見守るヒーローの深い愛情や葛藤。兄の妹への愛情。キャラ全ての心情が丁寧に書かれていて感情移入してしまい、読んでいる途中涙涙…だった。
ヒーローの家族もみんな優しくて、あたたかい気持ちになるのに、兄やヒロインの立場で読むと悲しくて切なくなる。
ヒロインとヒーローが幸せになったのは嬉しいけれど、兄に幸せになってもらいたかった。
古い作品だけどもっと色んな人に読んでもらいたい。