あらすじ
夢と挫折、ドラムと歌の物語。
いまも輝きを放ち続けるアーティスト、稲垣潤一。2013年に出版された最初の自伝的小説『ハコバン70's』は故郷の仙台でバンド活動をしていたころを描いたものだが、今回は舞台を東京に移し、デビュー前のつらいドサ回り生活と、メジャーデビューが決まってからの、あわただしくも充実した日々を描く。
ベトナム帰りの荒くれ米兵、傷害事件が起きても、直後には何ごともなかったように日常を取り戻す新宿歌舞伎町、マネージャーによるギャラ持ち逃げ事件などドサ回り時代の悲惨な話から、メジャーデビュー後、初めて出演した「夜のヒットスタジオ」で起きた大トラブル、「ドラマティック・レイン」を作詞した秋元康との逸話、「ロング・バージョン」を生んだ湯川れい子とのエピソードなどが余すところなく描かれる。
とくに音楽業界の裏側や名曲誕生秘話などは必見!
感情タグBEST3
そんな時代
稲垣さんは1953年生まれ。高校時代はまだ1970年代。
スマホもネットも情報も何もない時代での実話は、とても興味深いものです。
信じられないような苦労されているにもかかわらず、音楽を続けた心の強さに感動しました。
情報が発信出来ない時代だと、見つけてもらうしかなく、なんて聞く耳のない人が多いの?
と憤りながら読んでいました。
稲垣さんファンだけでなく、日本の1970~1980年代を知る事ができた面白い作品でした。
Posted by ブクログ
稲垣潤一さんのデビュー前のバンド時代と、デビュー当時のことを詳細に振り返られている。
大好きなアーティストなので、感情移入して読んでしまった。