【感想・ネタバレ】煉獄の黒薔薇のレビュー

あらすじ

聖液は身を清めてくださいます

肉体奉仕を厭わないほど司祭を盲信する修道士のルカ。ガルバスの召還者となってしまった今、悪魔にも快楽を植えつけられることに……。背徳の淫愛!

「裏切れ。絶望とともに俺に抱かれろ」司祭の儀式失敗により悪魔ガルバスの召還者となってしまった修道士のルカ。望みを言えばガルバスは去る。しかしある秘密を抱えたルカはおよそ人間らしい感情の機微を持ち合わせていなかった。犯せば喘ぐが、あるのは卑俗な司祭に対する盲信のみ。言い知れぬ苛立ちに囚われたガルバスは、身体の一部を代償に禁じ手を使う。頑なな修道士を縋らせ、欲望に逆らえなくさせるために――。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

悪魔に呪われ不死になってしまったルカ(受)。村では気味悪がられ、毎晩のように処刑される。それを助けてくれたのが司祭のオルマン。しかし、その司祭も何かと儀式と言いつつ、受けの体を陵辱し口淫をさせる。恩人だと崇拝的に奉仕する。
しかし、黒魔術で悪魔を降臨させる儀式で、出てきたのは上級悪魔のガスパル。儀式の時に血を付けてしまったルカが降臨主だと言い、願い事を言えと迫ってくるが…
悪魔と呪われた人間の純愛です。

0
2014年09月12日

「BL小説」ランキング