【感想・ネタバレ】さとり世代のトリセツのレビュー

喜多野正之

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あなたは、さとり（ゆとり）世代の若手社員を上手に指導できていますか？ さとり世代の人材は「指示されたことを理解しているかわからない」「言葉と行動が伴っていない」などなど問題がありますが、この世代が会社の中核になる時代がもうすぐ到来します。本書は、学習塾で数え切れないほどのさとり世代を教え、新入社員として即戦力化してきた著者による、さとり世代の動かし方マニュアルです。事例ごとに具体的な対策がわかります！

[はな · ★★★★☆]

相手に合わせるのが大切

さとり世代と日さとり世代の考え方の違いを記述し、どうこのキャップを埋めていくかを書いた本。気合いが足りない、甘えているなどと考え従来の教育を行うのではなく、さとり世代の立場に立ち、どのような教育が響くかを書いている。ロールプレイングや質問をして想像させたり、考えさせることが大事だとわかった

[ブクログ · ★★★☆☆]

さとり世代の定義が28歳以下だった事におどろいた。
28歳前後の子達は自分たちはゆとり世代で、ここ2〜3年の新卒のさとり世代の思考がわからないとよくぼやいていたからだ。
しかし、蓋を開けてみれば、同じような思考の団塊世代もいるので(私も当てはまる項目が多々あったwww)、1987年以降にこの思考割合が顕著になっただけで、世代でくくるよりは、こう言う対応もありかもくらいの柔軟な姿勢が必要だと思う。