【感想・ネタバレ】地方創生の正体 ――なぜ地域政策は失敗するのかのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

地方創生の流れと原発事故の問題を中心に行政のあり方について述べている。
国の言いなりに地方がなっている構造。
何もしないことが許されない構造になっている。
一定の科学技術が成り立つには政治権力が必要。
弱者保護の観点で行政が運営されてきた、あるべき意義だと思ってきたが、弱者が増えすぎたのかと思った。

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2016年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

よくも悪くもかなり尖った1冊。
政府・行政批判の側面が大きい。
読んでいて「確かにな」と思う点もあるが、それ以上に国批判が軒を連ねている。
読んでいて少々気に障る点もあるが、それは個々人の好みだろう。
個人的に学んだポイントは以下。
・離島や過疎地域のインフラコストだけ取り上げて中央にこい、というのは選択と集中というよりも排除
・学問は政治的になる。資金がないと研究ができないから。そのため国に乗っかる。
・地域の人口増加=正義、は負け土俵。ほとんどの自治体が負ける。
・地域振興のためにプレミアム商品券を配る。例えば5000円で6000円分。その差額の1000円は税金から来ている。要はプレミアム商品券は納めた税を取り戻しに行っているにすぎない。

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2022年01月05日

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