【感想・ネタバレ】あせびと空世界の冒険者（１０）【電子限定特典ペーパー付き】のレビュー

梅木泰祐

【電子限定特典ペーパー付き】グラム隊によるブラントへの航行中、ウォルデシア保安部隊が襲撃！ ユウとダリアはグラム隊に加勢。前回の戦闘で得たザイルの腕を使った新しい武器で応戦、ザイル・ストック等と激闘を繰り広げた。ユウたちは保安部隊を追い詰めるも、なずなとリコリスの裏切りによりあせびが犠牲に…。リコリスは去り際に叫んだ。「もう一度あせびちゃんに会いたいなら、ブラントまで来なさい！」ユウたちはあせびを取り戻すべくブラントを目指し最後の戦いへ――！

[ブクログ · ★★★★☆]

完結なんて！
そんなこと聞いてないよ！！！

とはいえ、前巻で大敗北なフェーズだったところから、まあまあなエンディングまで持っていったみんなの努力に敬意を。

楽しい冒険の旅だった、のではないか。

[ブクログ · ★★★☆☆]

"「いえ…そもそも 人型モジュールあせびも
記憶人格コアユニットなど存在しないわ
あれは量子同調トランシーバー あなたはずっとこの場所で眠り あの体を操っていたのよ
そして本来のあなたは 私の双子の姉あせび… 人間ーーウォルデシア人よ」"

完結。
旅は終わりを迎える形になったけど、あの様子だと数年後にまた旅に出てそうでそこが良い。