あらすじ
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ひとりぼっちのうさぎの初めての友達は迷子のたまご。何をするにもふたりは一緒。うさぎはとても幸せでした。こんな毎日が続いて欲しいとうさぎは願いますが…。イタリアで活躍する絵本作家・刀根里衣が贈る友情と絆の物語、待望の日本語版。
感情タグBEST3
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赤いりんごの家でひとりぼっちのうさぎ。
ある日、うさぎは迷子のたまごに出会いました。
一緒に暮らして仲良しの二人。もうひとりぼっちじゃない、こんな毎日がずっと続きますように。そう思っていたけれど、ある日たまごのお母さんが迎えにきて…
切なくもかわいいお話。
刀根さんの絵がとても好きです。
Posted by ブクログ
温かくかわいい絵と、優しく切ないストーリーの素敵な絵本でした。
りんごの家のかわいさや、インパクトのある洋ナシ体型のウサギでまず絵に惹かれました。
友達ができて嬉しくて、誰にでも紹介しちゃったり、ウサギの幸せが伝わってきてとても微笑ましい。
だけど来てしまう別れの時。
いえないよ「いかないで」なんていえない
素直で優しいウサギの悲しむ姿に胸が痛みます。
元の生活に戻っただけなのに、友達と一緒に過ごす楽しさを知ってしまったから、落差を感じて辛くなってしまう。
でも最後は、友達って離れていても心がつながっているんだってことを知れる。
家ごと飛んで来たのは何だろう?りんごの家の近くに引越してきたのかな?
これからは近くで一緒に暮らせたらいいな。
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かわいくてかわいくて。
とねさとえさんの他の絵本も読んでみたくなります。
愛しさもありちょっぴり切なさもあり。
プレゼントにも喜ばれそうな絵本です。
Posted by ブクログ
柔らかいタッチの絵柄。可愛い。
文字数 : 少 漢字なし
ひとりぼっちだったうさぎが、ある雨の日に迷子のたまごと出会って、別れて…
巡り合わせの悲喜を、文では簡素に・絵では細やかに豊かに表現された絵本。
主観 : 菊田まりこさん作品好きな方におすすめ
Posted by ブクログ
刀根里衣さんの絵はどの本も幻想的で素敵です。内容が幼稚園児には分かりにくいものが多いのが難点かなと思ってますが、この本は友達を思いやるシンプルで心温まる内容で、幼稚園児にも良い内容だと思います。
Posted by ブクログ
私本当に恥ずかしいことにこの方のお名前の読み方を初めて知りました。
ずーっと「刀根」さんでなく、「乃根」さんだとおもっていたの。
今までごめんなさい、とねさとえさん。
この絵本も本当に素敵で。
ウサギさんがぷっくりしてるのがまた可愛らしくて。
初めてできたお友達、その嬉しさ、別れのさみしさ。
ラストはホロリでした。
Posted by ブクログ
これまでの作品同様、優しくて美しい絵と温かいストーリー。リンゴの大きな家に住むウサギは、大きなニンジンの家に住んでいたあの兄弟の仲間だろうか^^。足の生えたたまごがユニークで可愛らしい。
Posted by ブクログ
1歳10ヶ月。
この作者さんの絵本は2冊目。幻想的で美しい絵です。ことばもやさしくて、子どもがマネして覚えたり。卵から足がはえてるのがキュートです。