【感想・ネタバレ】ぐうたら農法 病虫害がなくなる土の育て方のレビュー

あらすじ

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農薬と化学肥料を使わず、おいしい野菜が育ち、病虫害の心配がない畑のつくり方をその最も肝要な「育土」(土づくり)を中心に、病虫害対策、雑草対策まで、その基本と具体的テクニックを「ぐうたら農法」の西村和雄先生がていねいに紹介します。

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Posted by ブクログ

〈本から〉
マメ科植物の根につく根粒菌が窒素を固定

ネギの根の天ぷらはビールに合う

ニンニクは連作障害が起きにくい野菜の一つ。育てると土が肥沃で健康になるので、あちこちで育てたい野菜

土壌構造を壊さず大事に利用
耕さないで畝をしばらく使い続ける
5年経ったら畝を作り直す
水はけが悪ければ高畝
よければ低い畝
畝を作ったら植物質の堆肥やボカシ肥料

刈った雑草は畝にどんどん積む
雑草は株元から5cmを基準に鎌で刈る

雑草を抜いて裸になった土は、実は土壌生物にとっては棲みにくい環境です。土壌生物は、紫外線が大の苦手なのです。

放線菌が雑草に繁殖
放線菌はカビ状の土壌生物で、糸状の菌糸を放射線状に伸ばす細菌。森や野山の土の香りは、放線菌が出す匂いだ。

ヤスデが朽ちた雑草を分解
ヤスデはミミズ同様、有機物の循環を担う体表的な土壌動物。落ち葉や枯れ草を大量に食べる分解者だ。幼虫は土壌の中に何年も棲んでいるので、耕す畑では生きられない。

イチゴのネギの混作
イチゴの土壌病害(イチゴ萎黄病)防除効果がある、相性のいいコンパニオンプランツ

リレー栽培では前作は根ごと抜かない
包丁や鎌で地際すれすれのところを切って収穫する。根を残しておけば、土壌生物を増やすことができる。

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2022年02月08日

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