【感想・ネタバレ】走れ! ヨコグルマ(小学館文庫)のレビュー

あらすじ

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独自の視点で好評の自動車雑誌『NAVI』の名物編集長によるエッセイ。自動車好きなら避けては通れないフェラーリ、ポルシェは言うにおよばず、自転車から都電、歴史から人生にいたるまで、森羅万象にわたる八方破れの文化論が展開されてゆく。名車たちへの愛情あふれるレポートをはじめ、“スズキさん”ならではの辛口コラムを満載。伝説の60年代から20世紀末までを、試乗し、疾走し、思想する。

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Posted by ブクログ

NAVI編集長のエッセイ本。車好きの上司に勧められ購入。

エッセイという呼び方が正しいのか微妙だが、日常に対する著者の哲学と、本来の土俵である車の試乗体験レポートからなる。
タイトルにあるとおり「自動車雑誌の編集長」ではあるのだが、全共闘世代、安田講堂の経験者、知人が日本赤軍にいたというなかなかの剛の者。そういう出自も関係してのことか、「日常」を見る目も深く、どこか遠い先を見るような洞察をしている。
本文の半分以上は外車スポーツカーの試乗レポートで、都合専門用語(…とは言ってもある程度車のことを知っている人なら分かる程度のものだが)と数字が並ぶことになる。けれども不思議と文章のリズムが心地よく、苦にならず読み進むことができる。読んでいる方も箱根の上り坂をドライブしているような爽快感がある。

車に興味がない方にまでお勧めとは流石に言えないが、車好きなら是非手に取ってみては。

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2019年04月27日

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