【感想・ネタバレ】アストレアの涙のレビュー

あらすじ

恋人の死の真相は……!? 秋津苑子はハウスキーパーに身をやつし、恋人の勤めていた会社のトップ・壬生壮一の邸宅にもぐりこんだ。恋人は自殺と発表されていたが、壬生が罪を着せて葬った疑いが強いのだ。彼が真犯人であるなら、同じような喪失の痛みを味わわせてみせる……。壬生夫人の忘れ形見、百合絵を奪うことで! ところが1枚の写真がきっかけとなり、事態は驚愕の展開をむかえる! 表題の「アストレア」とはギリシャ神話で正義を司る女神。人間のあさましい争いを嘆き、天に昇り乙女座となった。女神までも絶望させる人間たちの憎しみに満ちた名作サスペンス。他、1編を収録。

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サスペンス?、裏切り?。

2話入ってますが、どちらも溺愛やラブラブやハッピーエンドを好きな方には向きません。

1話目が長くてサスペンスな内容で、人間関係も複雑でした。
始めは彼氏が横領で自殺した真相を探るだけの内容だったけど、彼氏が横領するはずない誰かにはめられたのでは?と彼女一人で真犯人とされる男の元へ潜入することから、実は裏では彼氏は色んな人間と繋がっていた…という内容。
彼女に瓜二つなある女性が一番嫌でした。

2話目は短編ですがこちらも大人な内容。
最後モヤッとして終わりました。
これも彼氏彼女、どちらも裏切りですよね。
初心に戻れ!という内容。

#ドロドロ

0
2023年08月13日

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