あらすじ
量販店の婦人服売り場に配属された武明は、売り場主任から厳しく指導される。「お蘭さん」と呼ばれるその人は、部下の扱いに慣れた知的な女性だった。最初こそ反発したが、徐々に魅せられてゆく武明。仕事のライバルとして彼女を位置づけ、かならず追いついてみせると宣言する。一方、蘭はことあるごとに年齢の差を意識し、なかなか心を開くことができない。上司と部下の壁を乗り越え、親密になれるのか？ 表題作の４編と、愛する心のぬくもりを描く『シャンパンとよせ鍋』を収録。
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？？？
表紙のイラストの2人はどこですか〰？！って思いましたけど。
内容には居ないんですが。
ちょっと騙された感でイラッとしますけどね。
それはそうとこの本のメインは1話目だけど、その内容は同じデパート勤務の女先輩の蘭と５歳下の武明の話だけど、蘭はクールで美人で…てな感じで、武明の方が惚れてるようで何かと誘って来るが武明も社内の女の子に惚れられたりしていた。
武明の良くない所は女の子に甘すぎる(無意識に)という所。
その女の子にも社内のテニスサークルの泊まり合宿でのコーチを頼まれ、安易に承諾する。
これについてその後どうなったのか書いてなかったので？？とモヤモヤしてますが。
その後いきなり展開が進んでいて、蘭と彼は付き合っている設定になっていた。
そして付き合っているにもかかわらず、武明はアパートの下の階に住む二十歳そこそこの女の子の体調不良に遭遇し、それから体調を気にかけるようになる。
蘭という彼女が有りながら武明はある日に彼女から懇願されて彼女の里帰りに付き合って一晩留守にした。
そして蘭は武明の母親からも結婚反対をされていたし、蘭はズタズタなはずだけど、オトナなので気丈に振る舞っていた。
そんな時の一晩不在事件。
翌朝帰宅すると武明の自宅には意外な人物が居て？！。
ラストにエ〰ってなりました。
あんだけ2人の物語をここまで長く引っ張ってモヤモヤさせたのに。
結婚猛反対で乗り込んできた母親と、アパートの女の子にはものすごく嫌悪感でしたね。
女の子は中絶した上に人の彼氏にまで手を出そうとしてたので。
ラストに進むにつれて苛立ちしかなかった。
