あらすじ
ガス灯が光り輝く19世紀末のパリ。華やかなその街で、若い女性が次々と姿を消す連続失踪事件が起こっていた。 警察の捜査が難航するなか、パリ随一の腕を持つ遺体修復師シャロンのもとに美しい少女の死体が運び込まれてきた。他殺と思しき無残な亡骸に語りかけ、処置を始めようとしたその時、シャロンはある異常に気がつく。 少女と失踪事件の謎。それに意図せぬ形で挑むことになったシャロンの行く手に、パリを蝕む漆黒の闇が立ち塞がる。 過酷な運命と共に神の奇跡を宿した青年が、辿り着いた真実とは……。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
19世紀末のパリという、ファンタジー色を感じさせる設定に違わずしっかりファンタジーに染まった内容だった。パリ随一の遺体修復師であるシャロンの追う連続少女失踪事件と、記憶喪失の美少女との繋がりとは。姿形の見えない黒幕とは一体何者なのか。血みどろアクションとしてもファンタジーとしてもミステリーとしても満足度が高かった。
文章自体は重すぎず読みやすく、でもチープな言葉遣いではない綺麗な音の羅列という感じで、活字に慣れてなくても活字中毒者でもさっくり読めると思う。
パリ随一の遺体修復師の青年、シャロンと彼を取り巻く登場人物達が個性的で惹かれる。ファンタジー好きの成人済女なら確実にひとりは推しが出来ます。
Posted by ブクログ
まさかの展開でした。
もっと普通にサスペンスかと思ったら、あららって感じでした。
テンポ良くトントンと読んでいけたし、楽しかったです。続きが出て欲しいなぁ