【感想・ネタバレ】猫とふたりの鎌倉手帖 3巻のレビュー

吉川景都

鎌倉の古家で暮らす片桐家。亮さん美穂子さん夫婦と、ハツ、ミノ、ぎあら、ユッケ、サンチュ、５匹の猫たちと大所帯に。少しずつ鎌倉での生活にも慣れてきて初めての冬を迎える。寒い冬ならではの猫エピソードが満載で思わずほっこり。猫漫画の第一人者・吉川景都が“猫と暮らす生活”を丁寧に描くハートフルストーリー。寒い季節にぴったりの最新第3巻！

[ブクログ · ★★★★☆]

猫５匹と新米夫婦（姉さん女房）のお話で、さらっと読める。猫飼いさんあるあるな感じで、クスッと楽しめる感じ。
お風呂のあと、バスタオル１枚で頭から全身ふくか、タオル３枚で髪と体を別々にふくか・・など、ごくふつーの話がよい。
専業主婦でヒマしている奥さんが「猫カフェをしたい」、なんて突発的な言い出して、まったく行動しないところにはちょっとイラッとするけど。なんで普通に仕事しないのかな？前作の「片桐くん家に猫がいる」を読めばそのへんわかるかと思ったけど、わからなくて、ちょっとモヤモヤ。

[まさら · ★★★☆☆]

ページすくなっ！

なんかあっという間に読み終わってしまい、あれ？と思ったら1～2巻より20～30ページ少ない…
4巻のボリュームはもう少しあるといいのですが。
猫たちの可愛らしさ、猫あるあるなどはいつも通り楽しく読めました。
奥さんにあまり魅力がないなーと3巻まで読んだのが率直な感想です。
面白さも癒しもない、ごく普通の人間らしい人間ですから、リアルですけどね。
星の数は３つにしましたが、話数が少なくさみしいだけです。好きな作品なのでまたもちろん買います！