あらすじ
「信頼残高」とは、信頼関係の程度を銀行口座の残高にたとえたものです。あなたの「信頼残高」はどのくらいでしょうか? “お金持ちの人、成功している人は「お金」を追いかけていません。追いかけているのは「信頼」です(本文より)”信頼残高がどれだけあるかで、人生は大きく変わります。では、どうすればその「信頼」を増やしていけるのか? 元メガバンクの支店長である著者が、25年間の銀行員人生で実践してきたこととは? 1億円の現金より、たった1人の信頼をとれ―。「信頼残高」を増やしていったその先に、一生お金に困らない人生が待っています。
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Posted by ブクログ
菅井さんの本は、これで3冊目を読みましたが、信用金庫にメインバンクを変えた事や家計簿に新たに作りどれだけの収支にになっているか実践しています。
今回の「信頼残高の増やし方」の本
自分自身、今の会社に入って11年目。
それまでは転職を繰り返していましたが、今の会社で色々ありましたが、続けている事は、この本でいう信頼残高を増やしていることかなって、自信にもなった。
この本にも書かれていましたが「人間万事塞翁が馬」
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから安易に喜んだり、悲しんだりするべきではない。
このことを胸に刻み会社生活をしていきたいと思っています。
Posted by ブクログ
これはお金の啓発本にあらずして、自己啓発本。
要するに
1.収入に見合う分だけの支出となるよう節約しなさい。
2.仕事がんばれ。
零細企業にしか入れなかったダメサラリーマンにはきつい。
Posted by ブクログ
一生お金に困らない人生をつくる―信頼残高の増やし方2015/7/22 著:菅井 敏之
好きなことをして生きるには、ある程度の「預金残高」は必要である。しかし、それ以上に大切なのは「信頼残高」がどれだけあるか、ということだと著者は実感している。
自分という人間が、相手に対して安心感を与えれる人ほど、その信頼残高は高くなる。本書は、信頼ざんだあ とは何か、どうすれば増やせるのかについて以下の7章により紹介している。
①ゼロからスタートする
②エリート意識が危ない
③行動と実績を見せる
④数字に強くなる
⑤無形資産を蓄える
⑥自分が操縦桿を握る
⑦ピンチをチャンスに変える
信頼残高を積み上げると言っても預金通帳のように数字が増えていく過程がわかるものではない。積み上げていくのは自分の人としての成長とまわりとの関わり合いから見えないものの確かに感じるものなのかもしれない。
増やすにはとにもかくにも真面目に誠実に一生懸命生き続ける。これに限る。そべてはそれが根本にあり、肝は続けることなのかもしれない。