あらすじ
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ハワイについては観光、ショッピングに限らず、植物、動物、自然、歴史、ことば、音楽など、全てを知り尽くしている著者が、いままでのガイドブックでは紹介されていなかったハワイの魅力的な散歩コースを公開する。
誰でも知っているワイキキ周辺の見所から、ダイヤモンドヘッド、ハワイ島のマウナ・ケア、マウナ・ロア登頂。そして神殿であるヘイアウから、パワースポットまで、ミステリアスな場所を次々とご案内。ハワイが持つ土地の力と、太古から続く悠久の歴史を充分に感じられる、ハワイ旅行、中級・上級・マニア向けの一冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
少しずつ読んでいます。
ハワイの見方、楽しみ方が益々増えます。
ワイキキ・ホノルルから始まって、ご飯、文化・歴史にふれる話まで軽く分かりやすく書かれています。
ハワイを知るための入門書みたいな感じ。
私が好きなプアケニケニは「10セントの花」という意味なのは知っていたのですが、それが高価な花という意味でもあるらしい……?と思っていました。
しかし、それが100年前の話で、しかも花一輪が10セント(!)なので、プアケニケニのレイ一本で約10ドル(他の花のレイは25-50セントぐらいで売られていたらしい)。それは高価なレイですね。。。納得しました。
Posted by ブクログ
「歩き」派の僕には有難い。
やばい。予習のためとはいえ、またハワイ本が増えそう。
楽しく読んでいます。
最近はなんでも無い根っこにつまずくようになって山道はちっと苦手になりました。トレイルとかはもうちょっと元気な時に行っておけば良かったかな。
書店巡りの項、すごく参考になります。ボーダーズとかいろいろ嵐が吹きましたが、それでも本屋歩きは楽しみの一つ。ただ、今度はあまり本を買わない予定。おく場所、体力を考えないと。
植物公園もいいですね。ほとんど植物に興味の無かった時にでさえ楽しかったですから。ここ数ヶ月でやたら興味ある分野になったので庭園やら植物公園は次のハワイ行きの楽しみの一つになるでしょう。
Posted by ブクログ
モーハワイの編集長が語っていた人ですな! 本屋に行くと必ず立ち寄るハワイカテゴリーコーナー、悲しいがな私購入意欲を抑えられずつい買ってしまいます。
デブはオアフ島に上陸すると、国内にいる時の10倍以上は歩き回ります。マノアフォールズ、カエナポイント、マカプー灯台等トレイルと言えるかどうかは分かりませんが、結構歩いております。
買い物以外のオアフ島を見つめるために良い1冊
Posted by ブクログ
洞窟や火山の調査をしたことある探検家による、ハワイに関するエッセイ。まったく観光コースでない場所ばかりを紹介したものではなく、車で、一部バスで行ける場所を簡単なマップ付きで、著者の個人的なエピソードを混ぜながら紹介している。
ハワイから日本に帰る飛行機の中で読んだ。ワイキキのビーチ周辺を散策したり、ビショップ博物館に行ったり、火山の河口を観に行ったりしたので、少しはこの本とかぶっている部分もあった。他にこの本に載っている、タンタラスの丘やダイヤモンドヘッド、アロハタワーやハワイ大学には行きたかったが行けず、やっぱり実質2日のホノルルでは足りなかったなあという感じだった。「カヌーに乗って」のところで、「ポリネシア社会には深く探検家精神が根付いていて、海人たちは新世界を目指して」航海をしたので、「遮るもののないカヌーの上では確実に体温を奪われる。そこで彼らは皮下脂肪を厚くすることでこの問題を解決しようとした」(p.26)というのが、本当かうそか分からないが、ふーんという感じだった。
単なるガイドブックではなく、その場所にまつわる自然や歴史について、著者の個人的な観点から紹介するものなので、多少なりともそういうこと(特にポリネシアの自然や歴史)に興味のある人じゃないと読んでも面白くない。また、多くは著者の軽い感じの推測などが多く、学術的に合っているのかどうかはよく分からない。最後に「植物園&博物館マップ」と「ヘイアウ&聖地マップ」が付いていて、ハワイの島々のどの辺にどんな施設や聖地があるかが分かる。(13/01/08)