【感想・ネタバレ】花と夜叉のレビュー

あらすじ

辺境の貧しい農村に生まれた李三は、苦労の末に出世し、王都守備隊に栄転となるが、そこで読み書きもできない田舎者と蔑まれる。悔しさに歯噛みする李三をかばったのは十三歳の公子・智慧だった。気高く美しい皇子に一目ぼれした李三は、彼を生涯にわたって守る「夜叉神将」となるべく勢力を続け、十年後晴れてその任につく。だがそんな矢先、先王殺しの疑いをかけられ幽閉されることになってしまった智慧に李三は…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

時代&主従もの…

ツンツンな主さまとワンコ従者です
前作が殺伐としていたから、こちらの糖度がより高い気がします
続き物ではないけど、同じ世界観で今後もまだ続くとのこと

なかなか読みごたえがあってよかったです

0
2013年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

近習×太子の中華ファンタジー。
身分の低い武人だった李三がひょんなことから太子と出会い、彼を守る夜叉神将となるべく努力して成り上がったものの、当の太子が李三を認めようとせず…。

李三の単純ながらも正直な、愚鈍な愛情が、孤独な太子の心を溶かしていく過程が色々なエヒソードを交えて可愛らしかったです。
脇役の梵徳や双子の兄王、そして李三のキャラクター性も色々と設定が細かくて、最後のどんでん返しはおもわず唸ってしまいました。

0
2012年10月08日

「BL小説」ランキング