【感想・ネタバレ】義父公爵と幼妻のレビュー

あらすじ

幼い頃に両親を亡くしたエミリアは、後見人兼義父の若き公爵スタンリーに惹かれている。けれどあくまで父娘のような関係で、結ばれることはないだろう。諦めるために、別の男性に求婚されたと報告したところ、彼に突然くちづけられた。強引さに驚いたものの、もちろんいやではない。そしてその夜から、スタンリーによる「愛される花嫁になるためのレッスン」がはじまって──?※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

とにかく一途な主人公と、とにかく甘いおとうさまのお話です(笑)
おとうさま、とはいっても後継人なので近親相姦ではないですが、
長い時間をかけて育まれた愛情が、家族の親愛から別のものへと形を変えていく…というストーリーがツボでした。
何よりも一番はおとうさまのかっこよさ!ラブシーンでとひたすら甘く、主人公への溢れんばかりの愛情が感じられます。
もちろん甘いばかりではなく、親子だからこそ相手の幸せを祈って離れなければならない、という想いが二人を苦しめているシーンは切なく、胸が締め付けられました。
すれ違いの切なさと甘さのバランスがよく、お気に入りの一冊になりました。おとうさまかっこいいー!

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2015年05月20日

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